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アポトーシス 或いはネクローシス
また 虫男 の話で悪いんだけど …

f0167832_2335368.jpgとかげがちらっと池袋で働いてた
もうずーっと大昔のことよ.

「いま、池袋」って
禍々しい呪いの言葉が届いたの.

仕方ないから
近くの店で待たせといたわ.

それから2時間、憂鬱な気分で仕事を終えて
車で来てるってゆうから
サンシャイン地下駐車場に向かったわけ


けどね
虫男は自分の車をみつけられないのよ.

排気ガスが充満する巨大迷路の中で
虫男はぶつぶつとなにか呟きながら
ぐるぐると延々一時間くらい、自分の車を捜してたわ.

とかげは地上で時間を潰してた.
その後どうしたかなんて、もう忘れたわ.

そんなことばっかよ.いつだって.


呆粘会の電話があった時(直前の記事よ)こんなこと話してたわ.

この夏、新宿に麻雀打ちに行って
車をコインパーキングに置いたけど
朝方、車をみつけられなくて、そのまま 電車で帰ってきた って.

相変わらずの虫男よ.

おまけに一ヶ月だか経った頃、
30万もの請求がきて、それを9万にまけさせたって自慢してんのよ?


虫男の痴呆化した灰褐色脳細胞 或いは存在そのものは
何故アポトーシス(プログラムされた細胞の自殺ってな感じ?)に依って
淘汰されないのか.

とかげは不思議に思うのよ.


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虫男が「ネタあるぜ」かなんかゆったから
しょーもないこと書いてみたわ.
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by rainycloudy | 2008-12-16 10:33 | コドモアホトカゲの頃
蟲男
今日もまたずっと昔のつまんない話よ.


それは夏も過ぎて秋風の吹き始めた頃のある真夜中のこと.
とかげはいつものように酔っ払ってふらふら歩いてた.

あり得ないことに
どうしてか 虫男と….

退屈してたし不機嫌だったわ.当然.
だからその時、突然考えが浮かんだの.

だってとかげの目の前には
聳え立つ 野方「藤の湯」の煙突があったから.


「あの煙突に登ってみ〜」ってゆってみた.


f0167832_19181179.jpgすると、一生治ることのない
不仕合わせな大バカの虫男
無謀にもするすると
煙突を登り始めたわ.

遠目にも不気味なその姿は
まるで「指輪物語」の中の
ゴクリのようだった.

漆黒の夜空の中に
だんだんと小さくなって溶けてゆく
闇よりも更に黒く
薄汚い影を見上げながら

墜落しちゃったら
走って逃げなくちゃ…

歩道橋の上
とかげは酔った頭のなかで
ぼんやり考えてた.



虫男 或いは ねもりまたはアキオ

十代の大昔から、とかげのことを天敵として恐れているわ.
そのくせ今でも時折性懲りもなくふらりとその姿を現すのよ.

けど、近頃になって漸く自我が芽生えたようで
ゆーこときかないから余計癇に障るのよ.

今年もまた新年早々やっぱり現れて
メデタイ正月が台無しになったんだわ.

ハゲができたのはその所為ね.きっと.



きのうまで細く鳴いてた蝉だけど
今日はもう鳴いてないわ.

九月の長雨が過ぎて
光と空気が劇的に変わる日が待ち遠しい今日この頃よ.

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ゆっとくけど、
誰にでも「あの煙突に登ってみー」なんて言うワケじゃないのよ.

 
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by rainycloudy | 2008-09-15 16:25 | コドモアホトカゲの頃
階段教室で踊るヴィーナス
f0167832_1349436.jpg
昔、
ストリップとゆうものを観たことがあるわ

ガッコの小講堂でね.

それはコドモトカゲには
衝撃的なものだった.


女神の登場を告げる音楽とともに
そのひとは後方から
講堂の机の上をゆっくりと歩いてきて
ステージの中央にあがると
悠然とこちらに振り向いたの.

全身にスポットライトと
それから好奇の視線を浴びながら….

80キロは優に超えてたと思う.
(この絵の1.5倍くらいの太さよ)

細くて力のない髪は白く光り
床につくほど長かった.



そしてなにより、まるで戦後の混乱期から(っていつよ)
これを生業としてきたんじゃないかと思うほどに
そのひとはもう若くはなかったのよ….

18のとかげには(あったわけ.そんな時が)還暦間近くらいの歳に思えたの.

そして、ただ一点をじっと見つめながら、
下卑たヤジなど聞こえないかのように、緩やかに体をくねり始めたわ.

どこにも焦点のあっていない虚空を見据える眼.

その眼の奥には悲しい光が宿っているようにみえ、
口元だけが薄く笑ってた.


それは悲しみと神々しさとが綯い交ぜになった
ひとりの女の舞台だったのよ.


それから7、8年の後、
なぜかまた、銀座のクラブでストリップを観る機会があったのよ.
それは若い女の子だったけど、
やっぱり同じような眼をして、同じような薄い笑いを笑ってた.


彼女たちの、あの暗くて深い穴のような眼と
唇に浮かべた薄い笑いを
とかげは今でも忘れられないのよ.

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女のひとの裸の絵なんて描けないから
恐れ多くもボッティチェリの真似っこをしてみたわ.
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by rainycloudy | 2008-08-11 17:19 | コドモアホトカゲの頃
轢かれても呑む
f0167832_21274985.gif いきなりこんな絵で申し訳ないわ.


 これは親指の付け根を
 水虫に冒されたとかげの足なの.





 嘘よ.



 こんな脛毛なんてないわよ.



 じゃ、なにかってゆうと…



大昔、とかげが可愛い大学生だった頃、(これもウソよ)

西武池袋線江古田駅南口交番横の踏切で、
クルマに轢かれた「笹穴軍団」筆頭バカ頭の、雪駄履きのおみ足よ.


「あ、轢かれた」

っておかしらがぼそっとゆったのよ.

「げ、ほんとだ〜」とかゆって
お頭の親指辺りについたタイヤ痕を視認すると、
あたしたち構成員どもは大喜びだったわ.

そして、いつものようにぞろぞろへらへらと
「和田屋」だったか「唐変木」だったか「乃がた」だったかで呑んだのよ.


夕方の踏切が開かないのは決まりだけど
そこに、わさわさとバカ学生やらチャリンコ主婦やら
五月蝿いハエみたいなガキどもが溢れかえってるのよ.

車中の人がイライラするのもしょうがないわね.

そんなイライラしたクルマの進路に
雪駄の足をちょっと伸ばしてみたお頭のデキ心とその結果に、
あの夜、子分たちは大笑いだったのよ.

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by rainycloudy | 2008-07-23 22:10 | コドモアホトカゲの頃